2020-11-19 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
○井上哲士君 唯一の核被爆国の決議だから、多くの国は敬意を表して賛成しますよ。だけど、この共同提案がこれだけ毎年減っているんですね。 もう一つ言いますけれども、さらに今回批判が強かったのが、包括的核実験禁止条約、CTBTに関する主文のパラ3(d)です。
○井上哲士君 唯一の核被爆国の決議だから、多くの国は敬意を表して賛成しますよ。だけど、この共同提案がこれだけ毎年減っているんですね。 もう一つ言いますけれども、さらに今回批判が強かったのが、包括的核実験禁止条約、CTBTに関する主文のパラ3(d)です。
○足立信也君 米ロ中と今申しましたが、もう軍拡競争は始まっているのは明らかだと思いますし、日本はやっぱり唯一の核被爆国であるという立場を、これは日本人のDNAとしてしっかりと持って、そして、当然情報は共有しなければいけないですけれども、ある人物に近いと余りに言い過ぎないような、そういう矜持を持って私は臨んでいただきたいと思います。
最初に聞かせていただきますのは、戦争による核被爆国である我が国と、NPTに未加盟、CTBTに未署名のまま核兵器を実質上保有していると認められているインドとの原子力協定を締結することについて、日本が得る国益というのは一体何なのか、お答えください。
今、少し発言がございましたけれども、核被爆国の日本がなぜこれに反対をしたのですかという素朴な質問が私のところにも来るわけでございますが、この核兵器法的禁止条約交渉開始決議におきましては、安全保障の面がやはり欠落をしております。そして、核兵器保有国を巻き込んでの議論ができないとなると、やはり私は、これは絵に描いた餅になろうというふうに思っております。
最後に、日本の国際社会の中での位置づけ、日本の国柄、あるいは唯一の核被爆国である、また核兵器を保有していない国の中で唯一核燃料サイクルを進めた国であるといったことに鑑みますと、やはり、核燃料サイクルを通じて国際的に貢献するということも、世界の課題先進国のあり方の一つではないかという意見は結構強いと思うんですけれども、この点について科学技術担当大臣としてどういうふうに考えているか、最後にお聞かせいただければと
世界で唯一の核被爆国、そして、原子力の平和利用という部分でも世界の中で一頭地を抜いて進んできた日本がまれなる大事故を起こして、この原子力問題、つまり核の平和利用という問題においても日本が世界の中で範を垂れる、そういう行動を起こしていかなくちゃいけない。
このような時にあたり、唯一の核被爆国として全世界に対し、原子力の平和利用と核兵器廃絶の実現に向けて訴え続けることは、東海村に住むわれわれにとって大きな使命である。 よって、東海村民は世界のすべての国に向け、原子力の平和利用推進と核兵器の廃絶をここに宣言する。 というふうにございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私が、九月におきまして、唯一の核被爆国、被爆国であると、それがゆえに、ある意味での道義的責任という意味で核廃絶の先頭に立たなきゃならぬ、その意思を表明をいたしたところであります。その思いは今でも当然変わっておりません。
日本として、唯一の核被爆国である日本が、私は、核をまず最初に、能力があるなしは別にして、核廃絶に向けてリーダーシップをとらなければならない、そのように確信しておりますので、当然のことながら、今、核の議論をこの国会の場で議論する意味はない、そのように感じているところでございます。
我が国は、核被爆国であり、なおかつ現在大量のプルトニウムを持って、政治の意思がそれを行わせしめないということになっているんだと思います。 一方、そうした状況にありながら、例えば、この間、やはり北朝鮮の脅威がこれあり、日本も核の寸どめ開発をすべきであるとか核をリースすべきであるとか、そういう論議も散見される状況もあります。
さかのぼればシュルツ国務長官なども投稿されておられるわけで、その機運にぜひ一歩でも二歩でも前進させたい、そういうために我が国としては積極的に行動するということが非常に大事だ、そういうふうに私は思っておりまして、国連におきましても、核軍縮の決議も毎年出しておるわけでありますし、また、いろいろな機会を通じてこの問題をまた我が国としては取り上げているわけでありまして、引き続いて、この問題には率先して、唯一の核被爆国
IAEAの事務局長選挙があるからとは言いませんが、やはり、唯一の核被爆国として、日本としての姿勢を、十一項目という、多元的にわかりやすく示したということで、また、それを積極的に外相会談で取り上げられていること、重ねて評価をいたします。
特に、核を使用した側のアメリカと、唯一の核被爆国、戦争によって使われた核の被爆国の日本が、この歴史の中の極めて残酷な対立場面を超えて、これから世界じゅうの核を廃絶していくという取り組みを今スタートできるということは、私どもにとっても大変に課題は大きいけれども、いかなる困難があってもやっていかねばならぬと思います。
○麻生内閣総理大臣 今笠井先生おっしゃいましたように、唯一の核使用国、唯一の核被爆国という立場にあるんですが、過去十五年間、国連において、御存じのように、核廃絶決議というものが日本のリーダーシップで、たびたび、毎回と申し上げていいほど提案をさせていただき、確実にその数をふやして、今では多分圧倒的な支持を受けて、今、成立をさせているというのがここ数年だと思っております。
○二階国務大臣 我が国は世界唯一の核被爆国であるということは、我々としては、歴史的にも重い我々自身としての責任も担っておると思うわけであります。
唯一核被爆国の日本がもっと明瞭な形でこの点のリーダーシップをとるべきではないか。 きょうはもう細かいことは言いません。私ども民主党も、岡田副代表を先頭にして、核軍縮議連というのがあって、東北アジアの朝鮮半島と日本が核を持たない、そして関係の中国、ロシア、アメリカ、これに対してこれを尊重する、こういった東北アジア非核地帯条約というようなものの提案もしておるわけであります。 したがって、一問だけ。
○井上哲士君 これは今国際会議などでも大変大きな注目があるわけですから、核被爆国の外務大臣として、是非これは、ちょっと私は驚いたんですが、これは、読んでいないということは、それで核廃絶に向けての交渉ができるんだろうかということを思うんですね。
しかし、私の方は、ただいま議員から御指摘のとおり、核の問題に対して、我が国がやはり世界唯一の核被爆国であるという、このことをこの際横に置いて話をするというわけにもまいりません。
○喜納昌吉君 そうですね、世界最初の核被爆国であるし、その経験を生かせればすばらしいことになると私は思っています。 さっきの質問なんですけど、どうすればいいんですかというお答え、何というんですかな、反対の質問があったんですけど、実際、最近の日本の外交が非常に下手だなという感がするんですね、いろいろな形で。もし、本当に町村外務大臣が私をスタッフとして使えばいい方向に行けるなと考えるんですけどね。
我が国は唯一の核被爆国ですよ。そういう意味で核不拡散、核削減というものに日本は常任理事国になって先頭に立ってやると、こういうことの決意の表れです。それをよく理解をしていただきたいと思います。
特に、世界初の核被爆国として、地球上の人々の頭上にその災禍が再び及ぶことのないようにと、平和のとうとさを声高に叫ぶ使命を感じるのが私ども日本人であります。 しかし、私たち日本人と世界の現実とは乖離を始め、特に我が国周辺の安全保障環境を見た場合、北朝鮮はノドン、テポドンを保有し、イランにはシャハブ3、パキスタンにはガウリミサイルを提供するなど、我が国全域を射程とする実力を持つに至っております。
そういう中で、日本としては、私も石油大臣、外務大臣ともお会いをした中で、石油その他、日本とイランの友好関係をさらに広げていきましょうと向こうが言いますから、それはそれでもちろんやりますけれども、しかし、世界で唯一の核被爆国として、この核問題というものも同程度に我々としては無視することはできません、極めて重要な問題ですということを私も常に言い続けているわけでありまして、それは先方も理解しているところでございます